【日本人の竹や笹に対する思い】

No1なぜ、日本人は竹や笹についてこれほどの思いを抱いているのでしょうか。一つには竹・笹という植物が、西欧よりも我が国に多く自生しているからだと思いますが、もっと大きな要因としては、春先に芽を出した木(おそらく私たちの祖先は、竹を木だと思ってきたのでしょう)が、見る見る成長して夏までに一人前の木になってしまうという成長の早さの不思議に驚き、竹・笹には特別の力(呪力)が備わっているに違いない、と信じるようになったのでしょう。こういうところから、『竹取物語』このような伝説が生まれたのではないかと思われます。

人間の汚れを取り除く”御払い”や新年の松飾り、七夕で願いをかける飾りなど、すべて竹や笹の持つ呪力に頼ったものでしょう。こういうところから、私たち日本人は、竹や笹の対しては信仰とも思える気持ちを古くから持っていたのです。

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