【抽出法】
抽出する時、原料となるクマ笹は新鮮なものであり、特に問題になっている農薬などによる土壌汚染からも免れているものでなければならないことは言うまでもないでしょう。そういう新鮮、清浄、さらには自生(栽培されたものでは、いわゆる食効も損なわれると考えられます)のクマ笹から、どうすれば本当に我々の体に吸収されやすいようにその有効成分を抽出することができるのかというのは大事な点です。
クマ笹エキスは言ってみれば植物細胞液です。この世の中の生物は、たくさんの細胞によって形成されています。そしてその細胞の中には生命を維持するための重要な因子が組み込まれています。そのため、私たちが食物として植物を摂取する場合、その細胞が生々しい状態で摂取されるべきだと考えます。
抽出法をご紹介します。
八甲田山系から採取したクマザサ(チシマザサ)から一気にエキスにします。山で採れたクマザサは、その当日、遅くとも翌日には粉砕して加工します。
粉砕されたクマザサは、「低温高圧圧搾抽出」と呼ばれる方法によってエキスを抽出します。