【個々の成分紹介】

Leaf

●カリウム

私たち日本人はカリウムの摂取量も少ないと言われています。カリウムが含まれている食品は、主に海藻や野菜などです。

私たちの体の水分がいつも75%に保たれているのは、ナトリウムとカリウムのバランスによるものです。このバランスが異常になると、グルテン不耐性、重金属中毒による腎機能の低下、代謝機能の低下が現れます。

また細胞レベルでは、カリウムの不足とナトリウム過剰によって、ナトリウムが水分を引き寄せるために“水ぶくれ”となり、浸透圧を一定に保つことができなくなり、細胞が死んだり筋肉がマヒしたりします。

カリウムが多く含まれている食品としてよく知られているのはリンゴですが、青森県のリンゴ生産地区では、かつて東北は高血圧社が多かったのに、一般的に住民は低血圧だと言われ、脳卒中死亡率も秋田、福島の各県と比べると低くなっています。(ただし、青森県民の健康状態を全体的に見ると、決して良いものではありませんが)

高血圧予防以外にも、このカリウムは糖尿病予防にもなるのです。インシュリンの働きが悪くなると、血糖値が高くなるのですが、カリウムはこのインシュリンの働きにも影響を与えているようです。

そのほか、カリウムが欠乏すると筋力低下、超機能低下、反射機能の低下、近くの鈍化などが見られます。

 

●リン

リンは、リン酸マグネシウム、リン酸カルシウムとして、骨や歯を作ります。また脳、筋肉、肺、肝臓などはほとんどの組織に含まれています。そして血液、体液の中世保持、糖代謝をスムーズにし、ビタミンB1、B2と結合して酸素作用を補い、浸透圧の調節、エネルギーの貯蔵などという生体機能維持の重要な役割を果たします。

リンを吸収するためにはカルシウムが必要路なり、カルシウムが不足するとリンは腎臓から体外へ排出され、欠乏症となります。逆にリンを過剰に摂取するとカルシウムが不足してしまいます。

 

●ナトリウム

ナトリウムは、細胞浸透圧を維持することや、水分の代謝、筋肉の収縮、血液の酸・アルカリの平衡維持、神経の刺激感受性という体の生理作用に重要な働きをする必須成分です。

ところが私たち日本人は、一般的にナトリウムの摂りすぎだと言われています。ナトリウムは塩素と結合して食塩となります。ここで注意する点がありますが、ナトリウムは「天然のナトリウム」と「塩化ナトリウム」があります。天然のナトリウム(塩)は多めに摂取しても問題ありませんが、塩化ナトリウムを摂りすぎた場合、高血圧、脳卒中、動脈硬化をきたします。ただ、体質的な感受性の問題ではないかという見方もあります。いずれにしろ運動や食生活のバランスが大切なのです。

●マグネシウム

マグネシウムが不足すると、大切なカルシウムを体内に摂取する事が難しくなります。と同時にカリウムの細胞内保持ができにくくなります。

つまりマグネシウムが不足するとカルシウムやカリウムをいくら体内に摂り込んだとしても、体液の中に溶け込ませる事ができないので体外に排出されてしまいます。これによりマグネシウムが不足すると、心臓の不整脈、筋衰弱、手足のふるえ、痙攣、便秘、ブドウ糖不耐症などを引き起こしてしまいます。

 

●カルシウム

カルシウムが不足する原因はいくつかありますが、摂取量そのものが足りないと言うよりは、むしろそのほとんどは糖分の摂りすぎから起こっていると見てよいでしょう。

糖分は私たちの体を動かすいわばガソリンのようなものです。糖分を燃焼させてエネルギーに転換するのです。しかし糖分を摂ると、糖分が一人で燃焼してエネルギーになるわけではありません。燃焼するのには燃焼させる触媒が必要になります。その触媒の働きをするのがカルシウムという事なのです。

私たちがせっせと糖分を摂ると、体はそれを片っ端から燃焼させようとします。そうするとカルシウムはどんどん消費されていくことになります。

カルシウムがただ糖分の燃焼だけに使用されるのならそれほど問題にはならないのですが、カルシウムが果たさなければならない大切な仕事が他にあります。その仕事がおろそかになってしまいます。

そのカルシウムの大事な仕事とは、骨や歯を作るという仕事です。これがおろそかになると骨はボロボロになり歯は欠け落ちてしまいます。

「骨粗鬆症」はカルシウムが不足するとかかる病気です。この病気は、大根にちょうどスが入ったように骨がすかすかになり、海綿を乾燥させたような状態になります。こうなるとちょっと転んだだけで手首、足、腰の骨がいとも簡単にポキンと折れてしまいます。この病気は女性に多く、特に年齢が高くなるに従って増えてきます。筆者は、これらの女性の大部分は胃が弱く、カルシウムを消化する能力が低下しているのではないかと見ています。

その他、カルシウムは血清の中にあって、私たちの体にとって有害なアルミニウム、鉛、リン酸の毒を消す働きをします。カルシウムが不足すると、当然、血清の中のカルシウムも不足し、消すはずの毒が体内に蓄積されるということになります。鉛の毒は特に脳を侵します。

子供達の登校拒否やいじめなども、カルシウム不足という説を唱える医師もおり、またいらいらするのもカルシウム不足によるものだという学者もいれば砂糖を摂りすぎという言い方もできると思います。

●水溶性タンパク質・アミノ酸

含有成分の中で比較的多く含まれていると思われるのが、水溶性タンパクです。そのアミノ酸組成に見られるように、必須アミノ酸八種(リジン、フェニルアラニン、ロイシン、イソロイシン、メチオニン、バリン、スレオニン、トリプトファン)のほか十種のアミノ酸が配合されています。恐らく、これらの遊離のアミノ酸やペプタイドも含まれているでしょう。したがって、水溶性タンパク・アミノ酸としています。

肉、魚、豆腐などの食品から摂るタンパクは、大部分我々の体の血となり肉となりますが、このような栄養補助食品から摂取した場合、内分泌成分になるケースが多いと言われています。体内に入ったタンパクは、胃や腸で色んな酵素の働きを受け、最終的にアミノ酸に分解され、腸管から吸収されます。このアミノ酸が血液によって各組織に運ばれ、再び合成されて、それぞれの組織のタンパクや内分泌物質に組み立てられるのです。また、消炎酵素が経口でも有効なことから、タンパク自体が機能的に作用することも考えられます。

内分泌物質とはアドレナリン、アセチルコリン、ドーパミンなどの神経伝達物質や各種ホルモン(前者もホルモンと言ってもかまいません)ですが、各アミノ酸自体も生理・薬理的効果を現します。

 

●ミネラル

われわれの体の中には、大切な準要素元素(カルシウム、カリウム、ナトリウム、マグネシウム)と微量元素(鉄、亜鉛、銅など)が存在しています。以上のものを一般には、簡単にミネラルと言っています。

私たちの体に取り込まれるミネラルは、約五十種類と言われています。その中でも必要なミネラルは、主として次回に掲げる十六種類と言われています。これを必須ミネラルと言います。

この必須ミネラルが体内で不足すると、そのミネラルによって特有の欠乏症を引き起こします。よく知られているのは、鉄が不足すると起こる”貧血症”です。

ミネラルの必要量が体内に満たされていないと、体ばかりか心にまで悪い影響を及ぼしてしまうのです。

 

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